人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

持続可能な服の世界へ 「服の交換会 ザ・リアル」 マルイ有楽町店1階 期間限定





服の交換会

ザ・リアル

マルイ有楽町店1階


※協同出店のため小さなスペースです


実は、、去年の11月ごろから、幸せについて研究を深くしておりました。語弊がありますが、お金ですべて解決できると信じてる部分のあった自分には衝撃の内容が分かり、資本主義やお金では解決できない課題を今年からは取り組まないといけないことに気づきました。

理由は簡単で、資本主義は常に利益と資本の増大を求めるがゆえに、利益と資本の増大につながらないことは、常に放置されるからです。(貧困問題・エネルギー問題・人権問題・環境問題・食料問題・教育問題など。)


この図は、山口周さんの「ビジネスの未来」にある経済合理性曲線を表してますが、私もいくら考えても解決方法がわからなかったのが、するすると糸がほどけるように解決の糸口が見えました。答えは、資本主義でやらない(利益や資本の増大を求めない)。お金で儲けないということです。


その代わり、想いを共にする人たちと、人的資源も、モノ的資源も、知恵も技術も、みんなで持ちよりでつくっていくということです。本来なら政府や地方自治体にお願いしたいところですが、なかなか進まない部分は、民間でみんなでインフラをつくりなおし、課題解決をしていくという方法です。(その代わり誰も金銭的には儲けない。笑)


未来の子供たちや、利用するみんなのために、みんなの力をワガママに借りてつくりあげて、みんなでつくるがゆえに半永久的に無償で使えるインフラにしちゃうということです。かつて、リナックスというOSをリーナスさんが趣味で開発したのをきっかけに、世界中の人が協力してつくりあげ、あらゆるパソコンやスマホやアプリの中で使われるようになりました。総工費1兆円をみんなの持ちよりと協力でつくっちゃったので、すべての企業や人は無償で使えます。


リナックス方式を、転用すれば、社会課題がもっと加速度的に解決に向かう可能性があると思っております。


話は長くなりましたが、そんな話を友人の経営者としていたら、未来のために、サスティナブルショップをしようという話になり、今回の協同出店になりました。カンナチュールを扱うH&Wの橋爪社長さんのおかげではありますが、よければぜひお立ち寄りください。







服の交換会

ザ・リアル
マルイ有楽町店1階


※協同出店のため小さなスペースです


先日募集したオンラインのリアル版です。服を1着もっていけば、ラックにかかってるお洋服1着と交換できます。捨てるのではなく、繋いでいく。残していく。かつて、日本人は、「物体無い」という文化があり。物の価値を充分に活かしきれてなく、無駄になっている状態などのときに使われるが、同時に、対象物に対する敬意・愛情のリスペクトが込められた言葉があったそうです。

着物は、着れなくなったら糸に戻して他の着物にしたり、他に作り変えて生地として再利用したり、お布団カバー、前掛け、おむつなど、それでもボロになったら雑巾にして、最後は燃やして灰にして、洗濯や肥料にもしていたそうです。服もつくるばかり、、がんばってきましたが、今後は再利用も考えていきたいと思います。