先日いった社員旅行での写真。
各自でチームにわかれて
コンセプトを導き出して
日本一の社員旅行になるように
デザインをしていきました。
日本で私たちだけの
手作りの社員旅行。
企画段階から大盛り上がりで
時間のない中、企画を組み立てていき
当日、それぞれの企画チームが
みんなを楽しませておりました。
オバカのできるチーム。
笑いあえるチームであれたらいいなと
改めて思います。
そしてお題の
100%の信頼。100%の受容。 という意味。
最近とても大事にしている言葉です。
世界をよくするというコンセプトから
それを体現していくというデザインにあたって
「チームをつくる」というのは
切っても切れない宿命。
人は1人ではなにもできない。
1人では世界をよくする=多くのひとたちに喜びと感動を
届けることはできないのです。
だから私たちはチームをつくる。
でもそれだけが理由ではない
チームという瞬間が
人が最も喜びや感動に溢れる瞬間だからだ。
だから、私たちのメンバーはたとえ
どんな業務やプロジェクトであっても
チームというものを起こしてほしい。
仕事が感動や喜びに変われは
そんな素敵なことはないですから。
どっちが先とかはないんです。
みんなが喜びながら何かに打ち込むからこそ
人々の感動や世界をよくするということが起こせるのである。
だからチームは切っても切れない命題。
そのチームを生むときに
とっても大事な考え方です。
100%の信頼
100%の受容
が絶対条件となります。
それはリーダーとメンバーの間もだし
メンバーとメンバー
チームとチームもそう。
あらゆるところに発生する。
言葉では簡単です。
言葉では理解できるのですが
理解するのと自然とできるのは違うんですね。
何度も何度もやりながら
自然体でできるようになるには年月がかかる。
私もまだまだ勉強中です。
例えばこうです。
「あの行為が許せない。」
「あの人のここがこうだ。」
「なんでこんなこともできないの。」
「どうしてこんな失敗するの。」
「あの人のここがおかしいと思う。」
暗黙で(どうせできないから)という余韻を秘めて「これとこれだけやって。」
こんな言葉が出てきたときは
100%受容できてない証拠かもしれません。
受容とは言葉のまま受け入れるということです。
相手をまるごと受け止め、包み込むイメージ。
どんな人。どんなことが起こっても。すべてをまるごと許すし、許容する。
その心の器とでもいいますでしょうか。
世の中のすべての出来事さえも包み込めると完璧です。。笑
チームにはいろんなメンバーが加わります。
いろんな長所と短所をもった人がいます。
必ずしも自分よりスキルが高いとも限りませんし
また違った超能力をもった人かもしれません。
お互いがお互いに、100受容できなければ
チームなんてものはできません。
ルフィーが戦闘能力のやや少ないウソップのことを許せないと
いっているでしょうか。ウソップはウソップの特殊な力があり
役割があるのです。麦わらのいちみは、みんながみんなのことを
それぞれつつみこんでいる。
だからワンピースというチームができるのでしょう。
そして
100%信頼する
という意味
あの人では心配だ。
という言葉
=心配の反対語が信頼。つまりあの人では
信頼ができない。
といっているようなものなんですね。
心配という言葉はいい意味でとらえられていますが
とても危険な言葉なのです。
子供のことが心配。
これも親として大切な言葉なのですが
使いすぎもよくない
その子のことを、まったく信用できないし信頼してない証拠でもあるのです。
あの人では不安がある。
=つまり安心できないんでしょうか。
信頼できないから安心できないんでしょうか。
暗黙で信頼していないことを伝えてしまっている
言葉や行為はたくさんあります。
信頼できないから、報告してほしい。
信頼できないから、再チェックさせてほしい。
信頼できないから、任せられない。
※すいません、正直私もやってしまってます。
まだまだなんです。。
でも、この100%信頼するということが
チームのメンバーどうし
リーダーとメンバーで起こらなければ
チームにはなりえません。
お互いが信頼してるからこそ
みんなが安心して
本気の力や集中力を発揮できる。
1人でも、そういうことができない人が混ざると
要注意です。
チームは簡単に崩壊します。
会社というのはまるで学校のようだなと
改めて思います。
1人1人の人間としての成長がなければ
企業としての成長もない。
日々、1人1人が心の成長を遂げているのではないかと
思います。
それはスキルのように目に見えるものではないですが
その心や器の成長ができたときに
本当の意味での
人々の毎日に喜びや幸せや感動のある世界を
つくりだせるのではないかと改めて思います。
スキルだけではない
本当の意味での
「人を育てる」
ということ。
まさに、会社としての根幹だと思います。