人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

教える側も、たぶん教えるのが初めてなのでけっこうたいへんなんです。笑

 

以前も書いたとおり

社長をしているとはいえ。

21歳で独立をし

(この場だけ、素直に書いちゃいますが。。)

独創。自力。任せるならまるなげ。

を得意として動いてきたこともあり。

 

 

人になにかを教えることや。

レッスンしていくこと。

教える。教わるという双方向コミュニケーションのありかた。

ティーチングやコーチング。

ということなど。

あまり得意とはしておりません。

 

 

得意としていない。

とこの言い切ることが実は

学びの姿勢のひとつかもしれないのですが。。笑

 

得意としていない = 学ばなくてはならない。

できない = できるように学ぼう

 

という図式になりやすいと思います。

だから、なんでもできると思いあがるのは

実はデメリットもかなりあるのではないかと

思います。まだまだ若いうちは

謙虚にまだまだできない。自分はまだまだ至らない

という姿勢が本当に大事だなって

人の上に立つ立場しかり

学ぶ立場しかり思います。

 

 

ということで

私も学んでいる側の一員なので

その学んでる中で思うことを

書きなぐります。

 

 

「 学ぶ姿勢。」

学ぶ側にいらっしゃるひとは

ぜひこれを意識してほしいなと思うのですが

教わる人にもそうだし、自分に対してもそうだし

「今まなんでますよ~」

「私はもっともっと知りたいんですよ~」

ということを声に出して伝えてほしいと思ってます。

 

人は「言葉」という魔法の道具をもっております。

思っているだけでは伝わりません。

思っているだけでは5%くらいしか伝わってないと

思っておいてください。

多少の感情は読めますが、

他人が具体的に思っていることで言葉に表さないものを

読める力は人間にはほとんどありません。

 

①そもそも、ハングリーに学びたいと思いこと。

②学びたいということを、教えてもらう人に200%伝えること。

③教える側が、ようやくあなたのことを理解して200%教える努力をするはず。

 

 

ティーチングの原則である

学ぶ側が「学びたいと思うこと」

教える側の「教えてあげたいと思うこと」

この2つが交わらなければ始まらないと思ってます。

 

 

そうなんです。

教える側もすご~くたいへんなんです。

別にえらそうにしたいわけではないんです。

はじめて教える側にたって

試行錯誤しながら教えているんです。

これが正しいと思って教えていたり、

ときに回り道をしたり。

どんなふうに伝えたらいいかな。

どんなふうにしたら習得できるかな。

何を考えているのかわからないな。

あれ、素直じゃないな。

 

教える側の人はわかると思うのですが

そんなことよくあると思います。

 

もちろん両方のマインドセットが大切なのですが

学ぶ側のひと。

ぜひ教える側の人を助けてあげてください。

おそらく、初めて教える経験をしていると思います。

学ぶ姿勢を伝えてあげる。

守破離の原則にたって。まずは

そっくりそのままを素直に型として受け止めてあげる。

 

そういう双方向なスムーズなコミュニケーションが

何かを伝授したり。技をさずけたりしていくときに

必要なんだなって改めて思いました。

 

昔、書道6年。ピアノ5年。やっていたことがあります。

徹底的に型を学ばされます。自由な創造なんて言葉は

到底ありませんでした。

それは、教えるというひとつのありかたとして

正しかったんだなって改めて思います。

 

でもあれがあったからこそ。

フォントを美しく見せる。

写真を美しく見せる。

そんな美学を学んだのかなって思います。

 

音に想いをのせて伝える。

フォルテやピアニッシモでの表現。

反復習得の方法。

その後にはまった音楽の世界。

 

 

とりとめのない文章になりましたが

「学ぶ」

ということの奥の深さを感じたので

書かせていただきました。