人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

妻とのどんな子供になってほしい!? という会話で想ったこと。

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妻との

どんな子供になってほしい!?

という会話で想ったこと。




今1歳4か月の子育てをさせていただいている身なのですが

最近思ったことを書かせていただきます。

子育てについては正解もなく、人それぞれの考えがありますので

私の個人的な見解として聞いていただければ幸いです。

妻と話をしている中で、どんな子になってほしい??と

聞かれることがあるのですが、私は「生きる力の強い子」

そして、「幸せに生きる力のある子」になってほしい!!

と少し漠然ではありますが答える自分がおります。



妻は、自分の求めていた答えではなく

少しはがゆそうな表情をするときもありますが

親が答えを提示しすぎて、それにとらわれてしまっては

その子の成長や可能性を制限してしまうのではないか。

もしくは、親の期待というしがらみにとらわれてしまい

自分の意思のない子になってしまわないかと思うことからの

漠然な答えです。



でもこれは、メンバーに対しての親心とも変わりがありません。

私があなたにはこうなってほしい。と強く求めれば求めるほど

本人の心からの意思や熱狂から遠ざかった場所へいってしまう。

ちょっと遠回りしても、思わぬ予想外な展開があっても

それを受け入れてあげる広い心があっての、メンバーの成長であり

子供の成長であるのかなと思います。



つい先日読んだ話で、あの世界に誇る車メーカーをつくった

HONDAの本田宗一郎さんの幼少期時代のお話の中で

3歳、4歳のときに、精米機のモーターに夢中になったという

お話があります。あの機械の躍動感や石油の匂い。

音やモーターの動きに興奮し、興味を持ち

3歳、4歳の小さなときに、毎日通って見に行ったそうです。

そのときの興奮や熱狂が、バイクをつくる原動力になったのは

いうまでもありません。



もしかすると、皆さんが今興味をもっていること。

始めようとしていること。来月出会う誰か。

そんな小さなきっかけや興味が、自分でも思いもよらない

1年後をつくるかもしれないのです。

それは、人様がコントロールできない。

親ですらも、仲間ですらも会社ですらも上司ですらも

コントロールできない。まさに神のみぞ知る。世界。



なので、私たち夫婦にとってこの息子にできることは

興味を持つきっかけをつくってあげたり、

それをやっていいよといってあげること。

そんな環境をつくってあげることや、見本を見せてあげることなのかなと。

話しをしておりました。



もちろん、それは会社のメンバーにとっても同じ。

興味をもつきっかけや、それをやっていいよと言える環境。

見本を見せてあげること。



生きる力の強いスタッフになってほしい。

幸せに生き力を持つスタッフになってほしい。

子供の成長とメンバーの成長が重なり合う

今日このごろです♪