人を信頼するという大きな心
人を信頼するということはすごく難しいですが
人が人らしく生きる上で非常に重要なことだと
最近、改めて考えます。
人間には本能というものがある。
イキモノの本能とでもいいますでしょうか。
おそらく、神様なのか自然の力なのか
何万年。何億年の進化の過程で備わった
感情なのでしょう。
恐れる。不安に思う。不信に思う。
心配する。気になる。優越を感じる。
自分の心を守るために、いろんな心が
うごめくのがこの本能。
それは、動物が生き残っていくためて
備えられた感情なのだと思います。
誰だってそうだと思います。
私だってそう。いろんな心が交錯します。
でも、そこに終止符を打つ。
そのざわつく心を落ち着かせる魔法の世界が
この「信頼」にあるのではないかと
改めて思うのです。
すべてを信じて。そのあるがままを受け入れる。
人は信用できないから、状況を疑ったり
知りたくなったり、噂をしたりする。
不安に思ったり、自分が不利になったりするかと思うから
心を配るようになる。心配をする。
でも、一歩引いて
すべてを信頼する
あるがままを受け入れる。
人を信じることができたときに
その人も素敵なオーラをはなつし。
信じられた本人も、その信じてくれた人の心意気に
心が晴れやかにノビノビとしていく。
そんな力があるのではないかと思います。
無条件に信頼をすること。
そのおおらかなくらいの心を
持っていきたいものです。
