人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

成果主義禁止。 心の底からメンバーの成長を願うこと。 「幸せな職場づくりのために考えること」

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成果主義禁止。 

心の底からメンバーの成長を願うこと。 

 

「幸せな職場づくりのために考えること」

 

 

今まで常識とされてきたような言葉を

否定するようで申し訳ないと思っております。

私も、前職は成果主義の世界で生きていたので

その心が体に染みついております。

そして、社会全体が成果主義で動いているとさえ

錯覚をしておりました。

 

 

まるでマトリックスから抜け出すかのように

新しいこれからの時代の経営の潮流や

光明が見えてきたのが最近の出来事です。。

 

 

成果がともなわなければ

否定される。認められない。

競争の中で生きる。

それは、もしかすると子供時代から

養われてしまった感覚なのかもしれません。

順位ができる。

評価をされる。

勝ちと負けがある。

他人と比較される。

周りと順列ができてしまう。

そんなことが日常茶飯事な学校教育の中で

大人も子供も会社も養われてしまった感覚なのでしょうか。

 

 

でも、人というものは

短所も長所もあり

ときに短所が長所になり

長所が短所になる。

それぞれの得意技や秘めた力もあり

特殊能力はもしかすると、何百、何千通りとあり

ひとつのモノサシだけでは測りきれないもの。

そして、それがパズルのように組み合わさったときに起こる

チームの力というものも存在する。

 

 

ひとつのモノサシで測れないものを

測ってしまい。他人の評価を気にしなくてはいけない

社会にいつからなってしまったのでしょうか。

 

 

人はその人自身で、素晴らしく。

ものすごい可能性があり。そして偉大。

そして、それぞれの輝きかたがある。

まるで、お花屋さんにいって

たくさん咲いているいろんな種類の花の中から

一番いい花を評価するようなもの。

どれもこれも、個性があり咲き方がある。

どれが1番いい花かは、判断の基準によっても違えば

総合的にも比べようがない。

すべていい花なのだ。

としかいえない。

 

 

人はそれぞれが、それぞれのままでよくて。

それぞれを比較も順位づけもすることができない。

 

 

その前提にたったときに

気づくのかもしれません。

数字で評価をするということも。

単なる数字で人を順位づけすることも。

チームや部署を数字で測るということも。

本質的ではないという事実。

人らしい評価のしかたではないということ。

 

 

すべての人はそのままでよくて

すごい可能性があるということを信じてあげる

ことから始めよう♪

 

 

最近思うのです。

会社とは学校なのではないかと。

短期的な成果や結果を求めるのではなく

その人がどう成長するのか。

人間力や徳や器が高まるのか。

どう人としてもっとより素敵に輝いていくのか。

 

 

まるで、親が子供の成長を願うように

お兄ちゃんが小さな弟や妹の成長を願うように

その人の本質的な幸せや成長を

願うという姿と変わらないのではないかと。

それこそが、人らしい姿なのではないかと。

家族のような会社の本質的な意味なのではないかと。

 

 

短期的な成果を求めすぎると

失敗を絶対に許せない空気になります。

 

そうなんです。短期的な成果。を求めてしまうと

失敗が絶対悪のようになってしまうのです。

でも、私もそうですし、きっと今リーダーをされているかたもそう。

親もそうだと思います。

 

いろんな失敗を重ねて着て

その失敗の中で考え、もがき、新しい光を見つけてきたのではないかと。

 

子供に失敗を許さないということは

転ぶことを許さないということは

つまり成長することを許さないということなのです。

 

短期的な成果を求める風潮は

本質的にそのひとたちの真の成長を願えていないことに

つながってしまうのです。

 

 

私も失敗をしたこと数知れず

もう記憶にないくらいあげればきりがありません。

挑戦の数だけ失敗があるのです。

確率的に挑戦すればするほど、失敗の数も増えるのです。

失敗して、こっちの道は正しくなくて

こっちの道が正しいのかなと気づかないと

人は成長できないイキモノなのではないでしょうか。

 

 

心の底からメンバー(後輩たち。子供たち)

の成長を願いましょう♪

 

人との関わりあいかたも信頼の気づき方も

大切な人との恋愛もしかたも

家族との関わりもそう。たくさんの挑戦と失敗から

学んでいくものではないでしょうか。

 

仕事も同じ。

いろんなプロジェクトが起こるということ。

新しいことに取り組むこと。

新しい仕事を始めること。

新しい仕組みを導入すること。

そこに、失敗を許す。挑戦を奨励する。

見守ってあげる。

という感覚なしに

そのひとたちの成長はないのではないかと思います。

 

 

メンバー同士もそう

リーダーとメンバーもそう

チーム間もそう

お互いを信頼しあい

それぞれの挑戦と失敗を受容し見守ってあげよう

 

 

心の底から成長を願ってあげれたときに

その人の幸せや喜びや感動が生まれるのではないかと思います。

 

これから、いろんなメンバーがいろんな挑戦をすると思います。

ぜひ、お互いがお互いを見守り、信頼し、受容し

お互いの成長を見守ってあげていこうではないかと思うしだいです。

 

 

 

※ここに書いてあることは私の想う理想の姿であり、

なりたい職場の姿を妄想し実践していきたいと書いております。

私たちもまだまだその過程であることをご理解いただけると幸いです♪