服装は生き方である
これは、2008年にこの世をさった
イヴサンローランの残した言葉です。
イブサンローランは女性が自由に生きられるように
という願いをファッションを通じて体現した人でもあります。
服装を見れば、生き方がわか意味もある反面
逆もしかりで、
生き方そのものが、服装につながっていく。という
意味をこめているのだと思います。
体と心がつながっているように
服装と心もつながっている。
美しさと心もつながっている。
いつも笑顔でいる人=心がハッピーな人は
きっといつも美しいと思う。
服装が先か心が先か、
どっちが先でもいいと思います。
でもお互いがつながっていく。
「スタイル」=「生き方」
自分のスタイルがわかっている人を
エレガントというのか
オシャレというのかわかりませんが
きっとオシャレな人って
その自分のスタイルを確立している人だと思います。
この言葉以外にも
「ファッションはすたれる。ただスタイルは永遠だ」
「最も美しい化粧は情熱だ。しかし、化粧品のほうが簡単に手に入る」
という言葉を残してます。
自分のスタイルを持つこと。情熱を持つこと。
スタイルとは、情熱とは、
自分の生き方。考え方。どうあるべきか。
どうふるまうべきか。どういう自分でありたいか。
どうあり続けていきたいのか。
そういう「心のありかた」=「スタイル」
こそ重要だということを伝えたかったのだと
思います。
そして、
そのスタイルを持つこと。
情熱を持つことが
最も人を美しく見せてくれる
秘訣なのだと伝えたかったのではないかと思います。
その当時、女性が自由ではなかった時代に
その当時の女性のかたがたが
どんな生き方をして、どんな考え方をしていたのか
イブサンローランはそれに対して
どういう解決策を提示し模索したのか。
そして、私たちは
今の時代に生きる女性のかたがたに対してなにができるのか。
服を通じて女性を幸せにすることとは
どういうことなのか。
深い理解が必要だと思ってます。
今という時代の
女性をもっと自由に、素敵に
できるように。