人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

近く。深く。楽しく。




近く。深く。楽しく。


連休中、ワンちゃんと散歩してたら、可愛いー!触らせて!と老若男女話しかけてくる不思議な体験をしました。笑。ワンちゃんは、わが子であるのと同時に、もしかしたら。ある種の街のコミュニケーションツールでもあるんだと想いました。そして、なんなら、もしかすると私ら家族だけのものではなく、「コモンズ」。街のみんなのものだ。とすら思いました。


また連休中。息子とカフェでお茶してたら、仲良しのママ友と息子の友達とばったり会い、1日中子供たちは遊び、場所を変えて、奥さんも呼んでそのままお茶しながら、ちょうど聞きたかった彼女のやってる事業のシステムの話を聞いたりしてました。


近所のいきつけで2年くらい応援してる寿司屋さんの20代の一生懸命寿司と向き合ってる大将さん夫婦さんから、いらないものあればせひクエと交換しませんか、との提案がありました。なので、息子のいらなくなった服やおもちゃを持っていきました。今度自分が船上締めするクエをもってきます。とおっしゃってくれてワクワクしてます。





散歩とか、街で遊ぶこと、つながりが増えるなかで、きっとそういう文化や出会いが、増えてくんだろうし、商品でいえば、そんなものが売れるんだろうなとも思う。一方で、こういう微妙な嬉しさや感謝の交換というのは、お金にすると、急に交換しにくくなるなあとも想いました。


過去の経験や印象で、いろんなタグ付けがされてるからなんでしょうか。お金は等価交換。損や得。対立関係。サービス受給者と提供者。など、という印象があまりにも強いからだろうか。お金も大事なんでいんですが、お金で賄いきれないものを、交換しあえる「コモンズ」的な仕組みやその価値の復活や、街そのものの復活が必要なんだろうな改めてと思った連休。


近く。深く。楽しく。


好きなもので、つながる。近くで会える。楽しい時間が増える。街が好きなものや、好きなことでつながるエンターテイメントパークみたいになればいいなと思います。今年は目に見えないものを見ようと思っていたので、そんなものが、見えた連休。今日は街の11人サッカーコミュニティで、サッカーをする。もちろんお金はかかりません。笑。お金のかからない、お金で測れない価値を見つめていきたいものです。


久本でした。