人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

商いを学びあう学校。 ピースクール1期生卒業






 


ピースクール1期生卒業



ここ数年、社会全体を幸せにするにはどうすればいいのか真剣に考えていきついたのが、結局、事前活動でもボランティアではダメだということ。経済が回らないといけないというとこ。経済の語源を知ってビックリしたのですが、もともと、 「経国済民」「経世済民」という言葉からきてます。つまり、国(世)を治め民を救済することを意味します。経済とはお金儲けの汚い意味合いで捕らえられがちですが、もっと純粋な意味で捉えれば、世の中を救うものなのです。


明治時代、大政奉還をした勝海舟は、江戸幕府を朝廷に返還したことで有名ですが、大量のリストラにあった幕府側の武士たちの生活を守るために、静岡県の不毛の土地に着目しお茶の産業を生み出しリストラにあった武士たちに仕事を教えその生活を守ったそうです。

価値を生み出す人がいることで、お金がまわり、人々の暮らしと生活がまわりだす。経済とはシンプルなものだなと、思います。そう考えたとき、地域が元気にイキイキし、人の生活が豊かに幸せになるために、何が足りないのかと考えたとき、価値を生み出す人が圧倒的に少ないのではないか、、ということにいきつき、思い立ったが吉日ということでピースクールを開講しました。


商いをする人が社会を幸せにする。商いする人を育むというコンセプトで、約3ヶ月、全6回のピースクールという講座を加古川で、開きました。約20名ほどの地元の皆様に参加いただきました。すでに経営者のかた、これから起業したいという若者、副業をしているかた。様々な業種のかた。








やってみてわかったことがあります。もちろん、みなさんにノウハウもやりかたも提供しました。どうすれば商いがうまくいくのか、そのポイントをお伝えはしたのですが、最終回だった日、みなさんから次から次にでた声は、みんなでご飯にいきたい、また定期的に会いたい、また振り返りをしたい。またみんなからエネルギーをもらいたい。ここにくるとプラスのオーラをもらえるんです。そんな声だした。


まさか、そんな声が出るとは思ってなかったのでびっくりしたのですが、、そうだよなぁと自分の起業したてのころを思い返しました。1人は孤独で、集中力によく欠いて遊びに行ってたりサボったりしてました。仲間ができたり、エネルギーを分け与えるようなコミュニティができることで、人は強くなるものなのかなぁとも、改めて思います。


生産の拠点としてアジアの国によくいくのですが、彼らは商いを始めまくります。ハングリー精神が旺盛なのです。アメリカン・ドリームを夢見て3人に1人は商売を始めます。でも、日本はその時代が終わり、安定の時代になりました。そんな時代においてハングリーさがなくなったのは仕方ないこと、その時代にあいて必要になってきたのが、社会理念や顧客感動。負けてたまるかも大事なんですが、本当に自分のやりたいこと、夢中になることがそのまま商売につながる世界。


もちろん、ハングリーさももっていただきたいのですが、仲間からエネルギーをもらうことで、その夢中さのエネルギーを保っていただきたいなと、思うにいたりました。難しい話かもしれませんが、なにかのキーワードでつながるコミュニティの中で熱が生まれ、また次のコミュニティを生んでいく、そんな時代に突入していくのかなと、改めて思いました。


そんなことで、cawaii 本体の方でも、熱のこもったコミュニティ活動を続けていきます♩服が好きなかた。cawaiiが好きなかた、人と出会いたいかた大歓迎です。ティーパーティでお会いしましょう!!みなさんの服好きの熱が、コミュニティを生み、またその次のコミュニティを育てます。服好きのみんなが集まるので、話ててもとっても楽しい!!みんなで服やオシャレの話をたっぷりして、美味しいお茶を飲んで、服を着て楽しみましょう!!




久本