人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

誕生日を過ごした場所。 「何もしない」という贅沢。 これからの1年を考える時間。





1月30日をもって私、久本は32歳になりました。

この数日間、お休みをいただき、夫婦で想い出の宿。

山口県の小屋場只々というお宿へ旅にきております。

今年は、ひっそり夫婦でお祝いをいたしました。



「 何 も し な い 」



ということがコンセプトのこのお宿。

重要な節目で訪れ、自然や自分と向き合う時間をつくっております。










一面の瀬戸内海の海。日が昇り、海の音しか聞こえないテラスで朝ごはん。

昼寝をし、山や海を散策。夜は満点の空の中での五右衛門風呂。

海の見えるお風呂に、海の見えるダイニング。







日 常 を 離 れ て た だ た だ 、

あ る が ま ま の 自 然 を 感 じ な が ら 暮 ら す 。




なじみの、お宿の店主さんの手料理。近くの海で

自分でとってきた魚や貝。自分で焼いたパン。

そんな贅沢な時間をいただきました。








そんな時間の中で、考えたことをまずは皆様にお話しを

させていただければと思います。

このお宿のある馬島は、かつて回天という魚雷型の特攻基地が

あった場所。このお宿をつくったオーナーさんが、その悲劇を

世の中に伝えたい。そんな想いもこめてこの場所につくったそうです。

その当時の戦時という異常な時代に比べれば、今この時代に生まれた

私たちは、どれだけ幸せなことか。そんな想いにふれました。

涙しそうな過去への気持と、今への感謝の想いが溢れるとともに。

こんな時代に生まれた、私には何ができるのだろう。という

想いに無性にかられました。

この世界を生んでくれた自然という存在や、人々に何を恩返しできるのか。



私 が 地 球 に 、 こ の 世 の 中 の

人 々 に で き る こ と は 何 か 。




周りの些細なことにとらわれず、小さなことにまどわされず

この大きな道を歩まなくてはならないと、自戒をこめて

改めて思うにいたりました。私にできることは何か。

その答えは、もうすでに自分の心の中にありました。それは



強いコンセプトや愛に溢れた人たちと出会い、

その人たちが輝ける場所や環境を作りだし続けること。




そんな活動に集中することが私の使命かなと思いました。

自分ひとりでは何もできないと思い続けたこの10年。

新しい仲間と出会うことで、できることの世界が広がっていったこの2年間。

たくさんの仲間に出会い、そして、私なりの方法で輝かせることに

たくさんの時間を費やし、頭の中はそのことでいっぱいだったこの2年。

そんな芽や花が少しづつ咲こうとしている。その奇跡を感じることができた2年。

仲間を集め、出会い、そんなひとたちを輝かせる。

世の中や世界をよりよくしようとするプロジェクトやチームが生まれる。

そんな連鎖が起こっていけば、少しでも地球や人々に恩返しが

できるのかなと、思う次第です。

そして、



仲 間 を 信 じ る こ と の 大 切 さ



そんな新しい挑戦をこれからさせていただこうと思っております。

私が仲間を信じ。仲間が仲間を信じる世界。そこに

この世の中の人々を幸せにするヒントが隠されていると思っております。

信頼で結びつかれた仲間や関係。

それは、これからの現代に必要とされる新しいスタイルであり

生きること。働くこと。夫婦すること。

家族すること。子育てすること。暮らすことの

根幹をつくる考え方だと。その世界を広げることができれば

いいなと思っております。