人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

器について考えてみました

 

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器について考えてみました

 


みなさなんは、器という言葉を使うことはありますでしょうか?

ほぼないかもしれませんが、

昔から歴史が好きだった私は、豊臣秀吉しかり

三国志しかり、いろんな歴史の話の中で

器という言葉が出てきたがゆえに、よく考えることがありました。

※今回は人の器について考えております。

 

器とはなんなのでしょうか。

器の大きい人ってどんな人だろう。

 

でも、改めて考えると単純明快。

食器の器をイメージしてみてください。

お醤油が入るような小さな器。どんぶりの器。

食器を見てとると、小さな器から大きな器まであります。

中が空間で、どんなものでも受け止めて

その中に受け止めてあげることのできる存在。

その器、自体が主役ではなく、その中身が主役。

でも器があることで、中身が生きることができる。

中が空間でなければ器ではない。

 

では器の大きな人。とはどんな存在なのでしょうか。

きっと、どんなものでも、受け止めてあげることができる存在。

中には大きな空間があって、いろんなものが入っていく余白がある。

その許容値が果てしなく広く、器の縁も、器の底も見えないくらい

広い広い器をもっているような人。

何が正しいとか、何が悪いとか

何かを責めるでもなく、脅かすでもなく

「あるがまま」を受け入れ

すべての存在を許し、すべての存在を活かす。

より引き立てる。そんな存在なのかなと思いました。

 

私自身。器の大きな人になりたい。

そう思う心があったからこそ考えているのかもしれません。

でも、それは今を生きる多くの人にも

オススメする考え方かもしれないなとも思います。

 

器を広げることができれば

いろんなものを許せない気持ちや、責めたくなる気持ちや

正しさや悪さ、否定したくなる心。

そんなものも自然となくなります。

そのあるがままを受け入れることができます。

いろんな人々が世界中を。

受け入れることができれば

きっと戦争もなくなるんだろうなとすらも思います。

 

皆様が毎日を歩むうえで

なにかしらのヒントになればいいなと思っております。