人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

大義

 

 

 

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「大義」

 

最近はまったくマンガというものを読めていなくて

残念なのですが、昔唯一好きだったマンガのひとつに

「蒼天航路」というものがあった。

 

ただただ、はまって中学生のころに読んだ

三国志全巻。

歴史にあまり興味はなかったのですが

そのときの中国の歴史にすごく興味を持ちました。

 

よく覚えてます。父親の会社のメンバーのかたから

これすごく面白いから読んでみるといいよと

すすめられたマンガが「蒼天航路」

 

劉備という人間が主人公ではなく

曹操という人間が主人公ですごく

オシャレにカッコヨク。素敵に描かれている

中身に吸い寄せられるかのように読んだ。

 

 

そのときはまだ深く意味が理解できなかった

「大義」のため。

という言葉。

 

 

今、少しづつ理解できてきたような気がします。

天下平定のため。

多くの国民が安心して生活できるため。

 

戦乱が続く世の中にあって

戦乱のない世界を実現するために生きた人であった。

 

 

戦争。略奪。殺戮。飢饉。不公平。

今の時代とは想像もつかないような

真逆な時代。

その中にあって、多くのひとたちのために

何ができるのかと誰よりも考えつくした人が

「曹操」だったのではないかと思います。

 

 

今。この平和な世の中で

何を大義とするかは、

いろんな考え方があるとは思いますが。

 

約1800年前の中国に

大義のために生きた人

「曹操」

 

 

自分だけが生き残る方法や

自社だけが勝ち抜く方法。

他社を出し抜く。

差別化をすることに奔走すること。

ただアクセクと働くこと。

それは本質だとは思わない。

 

 

今の時代においての、

世界をよくする。

という大義に

生きたいなと改めて思いました。

 

 

ついさっき、本田圭祐さんのインタビューを

テレビで見ました。

サッカーで世の中をもっとハッピーにすることが

私の大義だとおっしゃってました。

 

人々の毎日に幸せと感動と喜びの溢れる世界を!

それが私たちの「大義」

 

 

そしてそれは、

今、目の前にいる人をハッピーにできなければ

人々も、お客様ですらもハッピーにできないと思う。

小さな一歩からだとも思う。

働く仲間たちが、そして

今目の前にいるお客様が

幸せや感動や喜びに溢れますように。