「当たり前のことが、当たり前ではなくなること」
最近、通勤をしているときに
大切なひとからプレゼントでもらった
ものを紙袋の中に忘れて電車においてしまい
紛失してしまう。というプチ事件がありました。
今まで当たり前にあったものが
なくなるかもしれない。
失うかもしれない、という現実をつきつけられたとき
なんともいえない、喪失感や後悔や悔しさ、を
感じました。
そのあとの仕事も手につかなくなるほどのものだったので
自分でいうのも恥ずかしいのですが、
(もちろんそれくらい大切なものだったので。。)
当たり前にあるものが、当たり前でなくなるとき
の心の状態を久々に感じました。
彼女を失うときの喪失感。
大切なひとが亡くなってしまうかもしれない、悲しさ。
普段、普通に手にしている健康である状態。
悩み多き世の中の中でも、楽しく生きられている状態。
普段当たり前だなって思っているものも
なくなりそうになってこそ、
その必要性や、重要性、大切さを身に染みて感じる。
最近、身近なかたの中で
子供を失ってしまうかもしれないかたや
健康が理由で、今の仕事や夢を追いかけることに
ハードルや障壁がでてくるかもしれない
そんなひとと関わることがあったので
その人の気持ちが1%でも理解できる。
もちろん、私の紛失事件なんぞと
同列には絶対にできないですが
少しでも、そのことが理解してあげれる心を
持てたのかなと思いました。
毎日そんなことは感じれないですが
節目、節目に、
当たり前のことが、当たり前でなくなるかもしれないこと。
当たり前のことが、最高に幸せなんだということに。
気づくのも
大切だなと
思って書かせていただきました。
「今」があることに、改めて感謝したいと思います。