人々の毎日に幸せを / kazuaki hisamoto

enrich people's daily lives 「社会の幸せ」「人々の幸せ」「感動や喜び溢れる世界」をコンセプトに、世の中の社会課題に取り組みたいと思ってます。

センスは知識から始まる。

 

人々の毎日に歓びと感動と幸せをつくる。

そんな会社のミッション=コンセプトを

実現する次世代のリーダーを育成するために

4月8日から始めている久本塾。

 

今日も夕方の1時間をかけて開催いたしました。

今日は「センス」というすごく難しいテーマについて。

 

コンセプトを実現するための道具その1デザイン。

その2センス。

 

センスって考えるとどんなものを思い浮かべるかな?

 

あの人はセンスがいい。

センスのいい人の選ぶもの。

コーディネートのセンス。

目利きがある。

センスはいろんなものに使われています。

 

 

センスは数値化できず、すごく感覚的に陥りやすいもの。

でもセンスは誰にでも身に着けることのできるもの

またそのセンスを使ってデザインをするということも

誰でもできることだと私は思ってます。

 

 

センスとは、その対象のものごとについて多くのひとびとが

いいと思うもの。悪いと思うもの。その2つを知ったうえで

普通をしっているということ。

それはまるで定規のようなもの。

その定規がわかれば、つまりいいものと悪いもの

普通のものの基準がわかれば

その対象とする人にとって

すごくいいもの。ちょっといいもの。普通のもの。

といった基準でデザインすることができるようになります。

 

 

おそらく、センスがいい。

という人は

そのものごとについて、

最高にいいと思われているもの。悪いと思われているもの

その知識や経験が圧倒的に多い人をいうのではないでしょうか。

 

つまり、その知識を圧倒的に知ることさえできれば

センスは身に着けられると思います。

もちろん、たくさんの時間を要するものもあるかもしれませんが。

 

自分の知らないものごとや領域のものについて

デザインをするときに

その領域についてのセンスを身に付けなければなりません。

私も、まったく知らないこと。知らない世界が

たっくさんあると思ってます。知らないことだらけです。

 

その領域について

いいもの、わるいもの、普通のものの知識を

知ることからセンスは始まるのだということ。

 

メンバーのみんなと共有をさせていただきました。

それをふまえた

センス体験の課題を与えてます。

 

次の会でどんな発表がでてくるか

楽しみです。